初心者こそ知っておきたい、ジムでの立ち回りと準備の技術。
トレーニングを始めようと思って、ジムに入会した。
けれどそのまま、一度も行かずに辞めてしまう人も少なくない。
原因は「トレーニングがきつかったから」ではない。
最初の一歩が踏み出せなかったからだ。
何をすればいいかわからない。
浮いてしまいそうで不安。
周囲の目が気になる──
そんな気持ちを抱えたまま初日を迎えると、
ジムに行くこと自体がストレスになってしまう。
だからこそ、最初の1日目を「無理なく、気持ちよく」過ごすこと。
それが継続の土台になる。
ジムに行く前に|準備すべきもの・知っておくこと
■ 持ち物と服装
はじめはこれで充分。
- 室内用トレーニングシューズ
- 動きやすいTシャツ・パンツ(吸汗性が高いものがおすすめ)
- タオル(汗拭き用+シャワー用)
- 飲み物(500mlの水があればOK)
シェイカーやサプリはまだ必要ない。
まずは「快適に動けるかどうか」だけを考えればいい。
■ 入館の流れ
ジムによって異なるが、基本は以下のような流れ。
- 受付で会員証を提示(またはスマホチェックイン)
- ロッカーの使い方はジムごとに違うが、空いている場所を使えばOK。
- 更衣室で着替える
- ジムエリアに入る
初日は少し早めに着いて、流れを確認しておくと安心。
ジム内で迷わない|初心者の立ち回り術

Photo by Ambitious Studio* | Rick Barrett on Unsplash
■ まずは「全体を見渡す」
ジムに入ったら、焦って動く必要はない。
一度立ち止まって、どこに何があるか見渡そう。
- ストレッチエリア
- マシンゾーン
- フリーウエイトエリア
- 有酸素マシン(ランニングマシン、バイクなど)
最初にどこに行くか決めるだけでも、不安はかなり軽くなる。
■ ストレッチからスタート
ストレッチマットに向かって、軽く体をほぐそう。
使い方に正解はない。マットに座って呼吸を整えるだけでもOK。
「いきなりマシン行くのは緊張する…」という人は、ここで落ち着くのがおすすめ。
■ 「今、空いてますか?」が言えなくても大丈夫
どうしても声がかけられないときは、
マシンの近くで少し待って様子を見ればOK。
マナーよりも、気遣いが伝わることの方が大切である。
初日にやることは?|肩慣らしで充分
初日から追い込む必要はない。
むしろ、目的は「慣れること」だ。
以下のようなマシンを、軽く試す程度でいい。
- レッグプレス(足を押し出す)
- チェストプレス(胸で押す)
- ラットプルダウン(背中で引く)
フォームや重さの設定がわからなければ、スタッフに聞いてOK。
もしくはプレートなし・軽めの負荷から始めてみよう。
本格的なトレーニングは、次の記事で紹介している。
→ 【初心者が最初にやるべき黄金種目|まずはこの5つから始めよう】
よくある失敗とその対策
■ 張り切って全身トレして、翌日動けなくなる
→ 初日は体験のつもりで軽く。トレーニングはいつでも待っている。
■ いきなりフリーウエイトに突撃して心が折れる
→ ベンチプレスは憧れ。でも、初日はまだ早い。今日は空気感だけ掴んでおけばいい。
■ 周囲の目を気にしすぎる
→ 誰も他人を見ていない。みんな自分のトレーニングに集中している。
まとめ|まずは場に慣れることが目的
初日は「慣れること」だけに集中すればいい。
それだけで、2日目のハードルはぐっと下がる。
道具も、筋力も、知識も、あとからいくらでも手に入る。
でも「ジムに行く勇気」だけは、今この瞬間にしか育たない。
最初の一歩を、焦らず、踏み出そう。
継続がすべてだ。今日の一歩が、それをつくる。